体位の中でポピュラーなのは正常位ですが、その他の体位の中で人気上位なのはバック(後背位)です。
バック(後背位)の体位は他の体位に比べて別名アニマルポジションと呼ばれるほど野性的な感じがするので動物的本能的な体位に近いかもしれません。バック(後背位)は女性視点からすると好みが分かれる体位だと思います。
バック(後背位)が好きな女性の意見としてはパートナーの顔が見えない不安感がそそる・野性的・動物的・犯されている感じが興奮する等の意見がある一方、バック(後背位)が苦手な女性はパートナーの顔が見えなくて逆に不安・寂しいという意見もあります。
好きか嫌いかは本人にズバリ聞いてみるほうがいいかもしれません。
バック(後背位)の挿入のポイント
バック(後背位)の挿入のポイントしてはいきなり深く挿入するのではなく、徐々に挿入するのがポイントです。
またバック(後背位)の挿入は十分に濡れていることを確認するのも大事です。
挿入する時は四つん這いの体勢の女性に肘を伸ばした状態にしてもらうとペニスを挿入しやすくなります。
またペニスを挿入する時は両手で女の腰を両手で固定して少しづつ挿入していくといいでしょう。
女性側の注意点としては手を下に伸ばしてベットや床についておくといいでしょう。突っ伏すように、顔を下につけてもいいのですが、ピストン中に顔や頭を打ち付けてしまう事があるので、まくらやクッションなどを顔の下に置いておくといいでしょう。
バック(後背位)のコツはお互いの体型身長・腰の角度を考慮!特に女性側のポジションが重要
バック(後背位)のコツはお互いの体型身長・腰の角度を考慮することが大事です。
実はバック(後背位)は男性主導の体位と思われがちですが、女性側の肘や膝等の調整によって気持ちよさをコントロールできます。女性側のポジションが重要なのです。
特にバック(後背位)で四つん這いになってする場合、女性と男性の足の長さによって、腰の位置を調整する必要があります。
高低差は女性側のほうが四つん這いなので肘や膝の曲げ具合で調整しやすいです。男性側は膝の開きは肩幅程度ですが、女性の側は膝の開き加減によって腰の位置を調整できます。例えば女性の膝の間隔を開きぎみにすると腰の位置が低くなります。
またバック(後背位)で挿入しにくい場合は女性にお尻をしっかり突き出してもらうようにすれば挿入しやすくなります。
最初に挿入するときは女性側が背中を反らせてお尻を突き出し気味のほうが挿入できていいでしょう。
逆に入りすぎて女性が痛がる場合は女性の背中を丸めてもらうように女性の腰を調節するといいでしょう。
女性との体格差があまりない場合は、女性の足を閉じるのをおすすめします。その方が女性は太ももに力を入れやすくなるのと膣が締まり男性側も気持ちよくなります。
バック(後背位)で女性が痛くなる場合
バック(後背位)でピストン運動をした場合、女性が痛くなる場合があります。
バック(後背位)は体位の中でもかなり奥深く挿入できるので、膣奥のポルチオまでペニスが到達することもできます。
ポルチオ性感帯は慣れていない人は激しいピストン運動で突かれると快感より痛さが強くなります。
もともとポルチオ性感帯は他のGスポットやクリトリス等と違い、ポルチオのオーガズムは激しいピストン運動で刺激というより、ゆっくりとした刺激、ポルチオをゆっくり押し出す・圧迫する感じや擦る感じのほうが感じやすいと思います。
またポルチオのオーガズムはいきなる感じるものではなく、前戯も必要ですし、慣れ(開発)も必要です。もし女性が痛がる場合は少しピストン運動を浅めにしたり、前戯等をしっかりしたり等・慣らしをするのがいいでしょう。
■ポルチオスポットに関しては下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

バック(後背位)でのピストン運動・腰の振り方のポイント
バック(後背位)でのピストン運動・腰の振り方のポイントしては男性側が少し前傾姿勢でピストン運動をするといいでしょう。
また女性の腰を前後振るのではなく、男性側の腰を振るほうが女性側に負担をかけずに感じることに集中できます。
女性の様子を観察して感じているようであればスピードを早くしたり調節も大事です。
バック(後背位)で女性が痛くなる場合(奥が痛い場合)は少しピストンを浅めにするのも大事です。
またバック(後背位)でのピストン運動時、前後だけなく左右に動かす(膣の中を掻き回す感じ)といいでしょう。
女性の性感帯は意外と膣の左右にあることあるので左右を刺激されると気持ちいいのと膣穴全体をかき混ぜられている感が更に高揚感を増します。
バック(後背位)は早漏になりがち!?
バック(後背位)だと早漏になりがちと言う噂があります。バック(後背位)は他の体位に比べてピストン運動がしやすいので早く射精しやすいのが理由かもしれません。
バック(後背位)だとピストンの速さや深さを調整できるので、バック(後背位)だと早漏なりがちの人はイキそうな場合、ピストン運動をゆっくりする等調整するといいでしょう。
バック(後背位)は膣ナラ・マン屁注意!?
バック(後背位)での女性の心配事としては膣ナラ・マン屁があります。膣ナラ・マン屁の音の発生の原因は膣内に空気が入って、それが出るときに音が鳴ります。
それがおならのような音がするのでちなら・マン屁と言われています。特にバック(後背位)のピストン運動の時は正常位等、他の体位に比べて隙間ができやすく、空気が入りやすいので膣ナラの音が出やすくなります。
またペニスを深く抜き差しした場合にも膣ナラ(チナラ・ちなら)音が出やすくなります。
■膣ナラに関しては下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

バック(後背位)と膣の下付き上付きの関係性
女性の膣には下付き上付きがあるのは聞いたことありますか?膣のポジションが下付き上付きがあり、体型や年齢によって膣のポジションが異なります。
もちろん下付き上付きにより適した体位が異なります。
バック(後背位)の場合は膣が背中側に寄っている下付きの女性は特に快感を得やすく、反対にお腹側に寄っている上付きの女性は体勢的に少し工夫をしないといけないかもしれません。
■膣の下付き上付きに関して下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

バック(後背位)の応用・寝バック
寝バックとは女性がうつ伏せの状態で男性が馬乗りになって挿入する体位になります。
普通のバックと違い、寝バックはポルチオのあたりに亀頭が当たるため、中イキやポルチオの刺激に最適な体位になります。
刺激方法も普通のバックに比べて積極的に突くというよりは奥まで挿入してペニスの先端部分をポルチオ部分に当ててそのままにするのがいいでしょう。
むしろポルチオ部分に当てつつ、寝バッグのメリットしての挿入中女性の後ろから首筋や背中・うなじやおっぱいを攻めることもできるので合わせ技としてしたほうが女性の中イキ度も上がります。
寝バッグで中イキを初めて体感したという女性も多いです。その理由の一つとして女性の場合、ひとりエッチをする場合、足を伸ばした状態でクリトリスなどを刺激するオナニー(足ピンオナニー)の人も多く足ピンオナニーに慣れていると正常位や騎乗位では逆にイキにくくなります。
逆に寝バックであればひとりエッチの時と似たような体位であるのと下半身全体に力を入れることができるので女性がイキやすいと言われています。
もし日頃から足ピンオナニーをしている方は寝バッグをチャレンジしてみるといいかもしれません。
バック(後背位)の応用・立ちバック
バック(後背位)の応用としては立ちバックがあります。立ちバックは男女ともに立った状態で両手で女性側の腰を持ち、男性の腰を前後に振るバックのスタイルになります。
シチュエーションとしてはベッドの上で四つん這いとは違い、壁・テーブル・お風呂・屋外等色々な場所になります。
立ちバックの注意点としてはいかに安定したところでするかが重要です。
でないと怪我をする可能性が高いです。女性側がテーブルや壁に手をつく場合はしっかりつかまりやすいところを選ぶことが重要です。
ちなみに立ちバックの体勢時は、女性側が少し下目に手を置いておくと体を支えやすいので安定しやすくなります。
バック(後背位)の時に一緒に活用したい人気のアダルトグッズ
バック(後背位)は男性側が両手・片手が自由になるので、二点攻めが可能になり空いた手でクリトリスを愛撫したり・胸まで手を伸ばすこともできます・アダルトグッズを使用することが可能になるのでさらなる快感を得ることが可能になります。
バック(後背位)でのおすすめアダルトグッズを紹介したいと思います。
バック(後背位)のサポートグッズとしてヴァイブレーション付きのペニスリングをおすすめ
バック(後背位)のサポートグッズとしてヴァイブレーション付きのペニスリングをおすすめします。
ペニスリングを装着してバッグをすると男性のペニスの刺激はもちろん、女性のクリトリスにも振動が当たるので一層感度が高まります。
■バイブレーション付ペニスリングのおすすめは下記の記事↓にまとめてありますので興味のある方はご参照ください。

アナルも同時に刺激したいならアナルグッズ
バックスタイルの場合、アナルも攻めやすくなります。ヴァイブレーション付のアナルグッズをおすすめします。
ソフトSMを楽しみたいなら「サイカフス」
ソフトSMを楽しみたいなら太ももに手首を固定する簡易拘束具サイカフスをおすすめします。
小さな輪を手首に、大きな輪を太ももに装着し、腕と太ももを固定させる簡易的な拘束具です。ベルトの固定はすべてベルクロ式となっているので、時間をかけず簡単に使えます。